第四中学校での出来事などを更新していきます。
学校での活動の様子を伝えていきたいと思います。
令和六年度 | 1学期 | 2学期 | |
令和五年度 | 1学期 | 2学期 | 3学期 |
「光陰矢の如し」という諺(ことわざ)があります。月日の経つのが、まるで放たれた矢のようにとても速く感じられることを表しています。1年間、様々な活動で駆け抜けてきた第48代生徒会本部役員から、第49代への引き継ぎが行われました。
現本部役員への引き継ぎが、つい先日の出来事のように感じられますが、あれから約1年が経った訳です。現会長(今日は副会長が代行)から、新会長へと大きな鍵を受け渡す恒例のセレモニーも、ついこの間見たような気がするのは私だけでしょうか!?
新役員さんたちにも、ぜひ「自治」とはどうあるべきかの自問自答を繰り返しながら、活躍して欲しいと願っています。
近隣の高校5校の先生方が、お忙しい合間を縫って来校してくださいました。
2年生を対象に、高校の授業を実際に行っていただいたり、高校の様子などについて説明いただいたりしました。いわゆる「出前授業」です。
各教室の黒板には、「情報の暗号化」や「仮定法とは」「自称詞と対象詞」など、いかにも高校の授業らしい用語が示されています。
2年生の大半は、進路についてまだ漠然としたイメージしか持っていないと思いますが、模擬的にでも体験することにより、「上級学校」に対するイメージがグッと湧いてきたことと思います。来校いただいた高校の先生方、ありがとうございました。
教育活動にかかる様々な費用が、軒並み上昇しています。今朝は、音楽の授業で使うリコーダーの販売がありました。業者さんに聞いてみたところ、「努力はしているものの、やはり価格は上げざるを得なかった」とのことです。登校してきた生徒が次々とお金の入った封筒を出し、引き換えに新品のリコーダーを受け取って校舎に入っていきました。せっかく買ったリコーダーを大切に、そして最大限有効に活用して欲しいものです。
風の冷たい朝です。登校してくる四中生たちも、少しずつ上着の着用率が高まってきました。それでもまだワイシャツ姿の方が多い印象です。荷物を増やしたくないためか、寒さに強いためか、毎年世間の流れよりも少し遅れて、冬の装いへと移り変わっていきます。
若干名は、まだ毎日半袖のワイシャツ姿です!
【7:00~】
体育館だけでなく、福祉避難スペースの武道場で泊まった方も、寒さに震えることなく睡眠がとれたそうです。体育館や武道場にエアコンが設置された効果は大きいようです。7時に明かりがつき、その10分後には皆で輪になってラジオ体操という健康的な朝の流れです。
【8:00~】
5年間保存できる備蓄用パンの試食を兼ねた朝食の後は、撤収作業です。このためだけに駆けつけてくれた学生さんたちの力も借りて、作業は一気に進みました。
来ないに越したことはありませんが、来たるべき災害時に備えた訓練は、順調に2日間のプログラムをこなしながら、無事に幕を閉じました。北二福進協の皆様、大変お疲れ様でした。
「もしも災害が起きたら…」を想定して、地域の皆さんが避難所を運営したり、災害を疑似的に体験したりしてみる、北二福進協主催のキャンプです。本校を会場として実施するのは、初めての試みです。
【9:00~】
朝早くから地域の皆さんが大勢集まり、まずは会場の設置作業に取り掛かり始めたところです。
【11:00~】
災害用トイレで使う水は、雨水タンクから確保します。文字どおりのバケツリレーで、大きなポリバケツに水を移していきます。そして(なるほど!)と膝を打ったのが、洗濯用ピンチハンガーの活用です。数の限られた紙コップなども、名前を書いてこうして吊るしておけば再利用が可能です。長年の経験から編み出された知恵なのでしょうか。腹ごしらえして、午後からの受付開始に備えます。
【13:00~】
瓦礫に挟まれた人を助ける訓練や、震度7の揺れがどの程度かを体感できる起震車の体験、実際に段ボールベッドやマンホールトイレに触れてみる体験など、多彩なメニューの防災プログラムが進んでいます。消防車もこれだけの台数が並ぶと、壮観です。
【17:00~】
「防災プログラム」としての閉会式を終え、ここから先は宿泊体験につながる流れとなります。早めの夕食を終え、紙芝居を観たり、歓談したりする、すこしゆったりとした時間です。
「この長い夜をどうやって過ごす?」参加している四中生に聞いてみました。「あ、勉強道具を持ってきました」…一瞬冗談かと思いましたが、どうやら事実のようです。
「これをこうやってこっちに動かせば・・・」と身振り手振りを交えて説明すれば、おおよそ相手には伝わります。しかし、それを言葉だけで説明するためには、基礎的な知識と、論理的な表現力が求められます。
1年生が、図形の移動について学習しているところです。今日取り組んでいるのは「平行移動」でした(他には、「回転移動」や「対称移動」があります)。
「平行移動したとき、点Aと点A′が『対応する点』になっています」のように説明すれば、誰に対しても正確に伝わります。こうした学習の積み重ねが、論理的な考え方や表現力を鍛えることにつながっていきます。
背伸びをして、ドアの窓から授業の様子をのぞいてはメモを取り、音楽室や理科室に入って、椅子に腰かけてみてはまたメモを取っています。新開小の2年生が、「まちたんけん」で四中を訪れました。小学校との違いや気づいたことを、熱心に取材しています。
魚屋さんや肉屋さんなど、町の中にあるお店や施設をグループごとに訪ね、学校に戻ってお互いに取材結果を報告し合うのだそうです。
さて、四中の様子はどのように伝えられるのでしょうか。
二者や三者による面談の期間が続いています。1年生や2年生は、学習のことや学校生活のことなど、その話題は多岐に及んでいるようです。3年生は、進路決定に向けた具体的な確認や相談が、内容の大半です。
3学年の廊下に設置された掲示板は進路情報で埋め尽くされ、進路コーナーも1学期までと比べると、密に情報が詰まっている印象です。いたずらに焦ったり、不安になったりする必要はありません。自分にとって必要な情報を把握し、スケジュールを立てて学習や手続きの準備を進めていけば、大丈夫です。
機能性はもちろんのこと、デザインや色使いなども、衣服にとって重要な要素となります。家庭科の授業で、1年生がカラーコーディネートについて学習していました。
服の代わりに、数種類の色画用紙を体に当ててみて、「どっちの方が似合う?」とお互いに意見や感想を述べあっています。自分に似合う色、「パーソナルカラー」を知った上で、それを生かした衣服のコーディネートを考える、といった学習内容のようです。
生活を快適に、そして豊かにするための知識や技能も、授業を通じて身に付けていきます。