令和6年度 2学期

10月2日(水)さあ、出発

残念ながら本日は他の用務と重なっており、会場に出向いての応援がほとんどできません。今日は専ら出発する選手たちの見送りです。
「ほら!列が離れないように!」「もうちょっと間を開けてから出発しましょう!」移動の方法や安全について、どの部も事前に入念な確認をしてはいるのですが、引率する顧問は細やかに目を配り、その場で声を掛けています。
朝霞地区全体で、大勢の中学生が一斉に移動することになります。私もこの期間は移動中の中学生(四中生に限らず)をよく見かけます。大半はマナーよく整然と自転車を走らせていますが、一方で、地域の皆さんのご理解とご協力があって、こうした活動が成り立っていることも感じます。

10月1日(火)新人戦 1日目

本日試合が行われている各競技の会場巡りは、野球からスタートです。志木二中さんと合同チームを組んで臨んだ今大会、初回にいきなり3得点でベンチも盛り上がっていました。
栄コートの女子テニスも、「第1試合勝ちました!〇〇さんたちもです!」明るい報告が聞かれ、コート外からの応援の声もはつらつとしています。
ソフトボールは、陸上部からの「助っ人」も加わってこれから試合に臨むところです。ユニフォーム姿が様になっており、何の違和感もありません。

今日まわった各会場の共通点は、保護者の皆さんの声も明るく、元気に響いていた点です。私がバレーボールの会場に到着したのが、あと数点取れば勝利、というタイミングでした。部員の応援はもちろん、保護者の皆さんもメガホン片手に熱い声援を送っています(直後に見事勝ちました!)。
ちょうど団体戦の真っ最中だったのが女子卓球部です。監督が身振り手振りを交えながらコーチングしていましたが、結果はどうだったでしょうか…

9月30日(月)大会直前のチーム状態

明日が初戦のチームもあれば、あさってから始まる種目もあります。いずれにしても、新人戦を間近に控えた各チームがどんな雰囲気か、確かめに行ってみました。
「適度な緊張感」という表現がぴったりのようです。外の部も、体育館の部も、ピリピリしている訳でもなく、弛緩している訳でもなく、よい雰囲気で基礎練習や実践的な練習に取り組んでいます。明日からいよいよ、朝霞地区の新人戦が本格的に始まります。

9月27日(金)包みを開くと

ふれあい橋をみんなで渡り、食材を調達しにいくところからの調理実習です(買い物はおととい済ませていました)。6・7・8組の生徒たちが、この季節らしい「鮭のホイル焼き」を作っていました。私が見に行ったのがちょうど焼き上がる頃だったようで、アルミホイルを開くや否や、湯気とともにいかにもおいしそうな匂いが広がってきました。
鮭の水気をよく取ってから焼くことが、臭み防止のポイントなのだそうです。

9月26日(木)憲法を学ぶ

「人を助けるためだったら、ありだと思います」「でも、矛盾してない?」教室内のあちこちから、闊達(かったつ)な雰囲気で意見が述べられています。公民の授業中、日本の安全保障のあり方について考えているところでした。日本国憲法の学習です。「平和主義」について自分の考えを記載する場面では、カタカタとキーボードを打つ音だけが響いていました。
難しい内容ではありますが、発言や記述の内容もしっかりしており、いかにも3年生らしい授業の様子です。

9月25日(水)冷たさはいつまで?

暑さの中、ペットボトル飲料が冷たさを維持できるのはどのくらいの時間なのか、数学的に考えようと取り組んでいました。現実味のある課題なので、実際の生活を想起しながら思考できそうです(急速に秋らしくなってきたところですが)。
いくつか断片的に分かっている情報を基にグラフを書くと、冷えを維持できる時間が何となく見えてきました。
ところが、そこで新たな問いかけです。「でも、何で直線で結んだのかな?」(ここは直線しかないでしょう)と迷いなく線を引いたとしても、改めて問われたときに(ハッ)となります。こうしたことの繰り返しにより、深い学びにつながっていくのだと思います。

9月24日(火)朝霞の競技場では

今大会もまた、他の競技に先んじて陸上競技の地区大会が行われています。
四中のテントで出番を待つ選手たちは、軽く食事をとったりストレッチを始めたりと、自分の出場するレースから逆算して準備を整えているところです。
先週までの猛暑と打って変わって、涼しい風が爽やかに吹き抜けていく絶好のコンディションです。多くの自己ベスト記録が出ることを期待しています。

9月21日(土)50回目の大会

熊谷市にある、彩の国くまがやドームが会場となるのは初めてのことです。
「第50回記念大会」と銘打った、マーチングバンドの県大会が行われました。
中学生の部の3番目に登場した第四中学校は、「イギリス」をテーマとした世界観を、キレのある演奏と演技で披露していました。会場が変わっても、伸びやかに、かつ堂々と本番に臨む四中らしさは健在です。今回、これまで見てきたものとは一味違う、クールな(格好いい)印象の作品だと感じました。会場内だけでなく、関係する会場周辺での写真撮影が一切禁止とのことで、イギリス風(?)の衣装を紹介することもできないのが残念です。

9月20日(金)46回目の合唱祭

私は広い体育館の中央、審査員席で聴いていました。何度経験しても、合唱祭はいいものです。
1年生から順に発表が進んでいくのですが、今年も各クラスの前に、学年全員による合唱が披露されました。150人前後による歌声の響きは美しいだけでなく、やはり迫力が違います。
「音程が合わない」「ふざけてしまう人がいる」などの状況から始まり、多くのクラスが難儀しながら作品を仕上げてきたと聞いていたので、すべてのクラスの歌声が感慨深く耳に届いてきました。審査の結果、その中から「金賞」を選ぶことになります。どのクラスも良かったので、これは大変困難な作業です!

9月19日(木)前日の会場準備

横長で一体型の吊り下げ看板は、3人によって器用に渡り廊下を曲がりながら、スムーズに体育館の中へと運び込まれてきました。会場の設営は、2年生の役割となっています。
ステージに接するように、組み立て式のひな壇も手際よく連なり始めました。学年全員の合唱で使うためのものです。また、フロアの全面には綺麗にシートが敷かれました。これは地味な作業ながら、結構な重労働なのです。しかし、それによって一気に「会場」感が出てくるものです。
明日はいい合唱祭になりそうです。会場の設営と並行して、校舎内のあちこちから澄んだ歌声が響いています。