令和6年度 2学期

12月12日(木)首から箱を下げ

赤い羽根共同募金の活動が始まっています。四中では、中央委員会が活動を担っており、登校時間に各階で呼びかけを行っています。
「募金お願いしまーす」「あ、ありがとうございまーす」「募金お願いしまーす」「素通りかーい(笑)」などニコニコと明るい調子で、階段を上がってくる仲間に声を掛けていました。
私が『ところで、この募金は何に使われるのかな?』と聞いてみると、並んだ4人が同時に後ろを振り返りました。「えーと、福祉などです」振り返った先には掲示板があり、そこに赤い羽根のポスターが貼られていました。
「何のために」・・・呼びかける側も、寄付する側も、そこを理解しておくことが大事です。

12月11日(水)ブルブルの科学

1本または2本の弦が張られた細長い木箱は、「モノコード」と呼ばれる実験器具で、音の性質を調べるために使われます。
糸やゴムなどを、ピンと強く張ってはじくと高い音が出て、緩めると低くなるという性質は、おそらく多くの生徒が経験的に知っていると思われます。これを振動数や幅といった視点で考えるためには、実際に指で弾いて比較してみるのがいちばんです。
机上には、ウクレレやギターなども置かれていました。私が理科室をのぞく少し前に、ギター部の生徒が軽く練習成果を披露する場面もあったそうです。残念ながらタイミングを逃してしまいました!

  

12月10日(火)気分はゲレンデ(?)

今年もまた、大量のスキーウェアとブーツを車に積み込んだ業者さんに、新潟からわざわざ来ていただきました。レンタルのサイズを決めるためには、実際に着てみる必要がありますが、約150人が採寸するのに1着や2着しかなければ、それだけで日が暮れてしまいます。
未経験の人にとっては、力を込めてブーツに足を突っ込み、「ギギギギッ」とバンドを締めたときの窮屈さを知って、早くも怖気づいてしまうかも知れません。でも大丈夫です。先輩たちもそこからスタートし、3日目にはそれなりに滑れるようになって帰ってきました。

12月9日(月)マイ「る〇ぶ」

某有名ガイドブックの「〇るぶ」を参考に、オリジナルのガイドブックを作るそうです。2年生が、上野・浅草方面への校外学習に向けた取組を進めています。おすすめスポットの紹介は各班共通で、あとは工夫とアイディアを駆使した独自ページとなるようです。
何の情報を盛り込むかアイディアを出し合い、担当ページの分担ができたところから、情報収集や執筆の作業を進めていました。
せっかくの街歩きなので、天気に恵まれ、楽しい思いを沢山味わえることを願っています。

12月6日(金)ぐるりと見回せば

「さあ、一日が始まるぞ」と感じさせてくれる、さわやかな朝です。
ついこの間まで猛暑の日々が続いていたことが信じられないくらい、冷え切った空気に包まれています。
校舎4階の窓からは、真っ黄色に色づいた新座小のイチョウの木や、真っ白に雪化粧した富士山もよく見えます。四中の周辺には、季節の移り変わりを楽しめる自然や風景が豊富にあると感じます。
さて、そろそろ四中生たちが登校してくる時間です。

12月5日(木)師走の「初」

本来なら、年明けに初めて筆で書くのが「書き初め」ですが、諸々の事情により、この時期に取り組む学校がほとんどだと思います。
集中することが大事なので、私語を慎むよう指示が出ているようです。何か用がある場合でも、ひそひそと囁くような声しか聞こえてきません。
筆をじっくり、ゆっくりと動かし、文字を構成する縦線や横線を慎重に書き進める人が多い中、ためらいなくスイスイ筆を走らせている人もいます。自信や技量の違いなのか、性格の違いなのか、私には判別がつきませんでした。

12月4日(水)薬指って…

『小指で第2弦の3(フレット)』を押さえて』「2の3?」「指に力が入らない…」
『次、そのまま薬指で第1弦の2を押さえて』「薬指って何!?」「どーゆーこと???」
3年生の音楽で、ギターの練習をしていました。GやDといった基本のコードを押さえるのも一苦労のようで、「どこどこ?」「これで合ってる!?」といった声がそこかしこから聞こえてきます。真剣に取り組んではいるのですが、どことなく和やかで楽しそうな様子です。

12月3日(火)着る物、持ち物

1年生の4クラスで、同時に同じ資料の読み合わせが行われていました。スキー林間学校当日の、服装や持ち物などについてまとめられた資料です。「ではここまでで、質問のある人はいますか?」
あるクラスでは、その後しばしの沈黙が続いたため、機転を利かせた実行委員が「では、2分間取るので周りの人と確認しあってください」と時間を設けました。すると・・・私のそばに座っていたある生徒がクルリと振り向き、「ゴーグルって何ですか?」「泳ぐときに使うやつですか?」こう私に質問してきました。
「せっかくだから、あとで全体の場で聞いてみるといいよ」と答えてみたのですが、そこはためらいがあるようで、「いやー」と静かに前へ向き直ってしまいました。

12月2日(月)私たちの学び

「もっと効果的で、もっとよい授業に」するための取り組みは、年間を通じて続けています。お互いに授業を見合って、意見やアイディアを出し合う日常の取組だけでなく、時には外からの目で客観的に見ていただくことも必要です。
本日は、各教科指導の専門家7名をお迎えして、実際の授業を見ていただきました。それを基に、教科担当間で協議したり、ご指導いただいたりすることで、授業の質的な向上を目指す研修会です。「これで完成」といったゴールはない取組ですが、現状に甘んじることなく推し進めていくことが大事だと考えています。

11月29日(金)活躍の証、多数

文化面、スポーツ面など、様々な分野で四中生が活躍しています。その人数が多く、通常の全校集会では渡しきれないほどの数となったため、臨時の全校集会を開きました。賞状の伝達に特化した集会を開くのは、珍しいことです。
絵画、柔道、水泳、陸上競技、マーチングバンドで活躍した四中生たちに、賞状やトロフィーを順に渡していきました。実は時間の関係で、今日の臨時集会でも渡せなかった分があります。後日改めて機会を設けることになりますが、これだけ各方面で活躍していることは、純粋に嬉しいことです。