令和6年度 2学期

11月20日(水)近未来の模擬体験

近隣の高校5校の先生方が、お忙しい合間を縫って来校してくださいました。
2年生を対象に、高校の授業を実際に行っていただいたり、高校の様子などについて説明いただいたりしました。いわゆる「出前授業」です。
各教室の黒板には、「情報の暗号化」や「仮定法とは」「自称詞と対象詞」など、いかにも高校の授業らしい用語が示されています。
2年生の大半は、進路についてまだ漠然としたイメージしか持っていないと思いますが、模擬的にでも体験することにより、「上級学校」に対するイメージがグッと湧いてきたことと思います。来校いただいた高校の先生方、ありがとうございました。

11月19日(火)封筒を手に

教育活動にかかる様々な費用が、軒並み上昇しています。今朝は、音楽の授業で使うリコーダーの販売がありました。業者さんに聞いてみたところ、「努力はしているものの、やはり価格は上げざるを得なかった」とのことです。登校してきた生徒が次々とお金の入った封筒を出し、引き換えに新品のリコーダーを受け取って校舎に入っていきました。せっかく買ったリコーダーを大切に、そして最大限有効に活用して欲しいものです。

11月18日(月)衣替え、銘々

風の冷たい朝です。登校してくる四中生たちも、少しずつ上着の着用率が高まってきました。それでもまだワイシャツ姿の方が多い印象です。荷物を増やしたくないためか、寒さに強いためか、毎年世間の流れよりも少し遅れて、冬の装いへと移り変わっていきます。
若干名は、まだ毎日半袖のワイシャツ姿です!

11月17日(日)ふれあい防災キャンプ 2日目

【7:00~】
体育館だけでなく、福祉避難スペースの武道場で泊まった方も、寒さに震えることなく睡眠がとれたそうです。体育館や武道場にエアコンが設置された効果は大きいようです。7時に明かりがつき、その10分後には皆で輪になってラジオ体操という健康的な朝の流れです。

【8:00~】
5年間保存できる備蓄用パンの試食を兼ねた朝食の後は、撤収作業です。このためだけに駆けつけてくれた学生さんたちの力も借りて、作業は一気に進みました。
来ないに越したことはありませんが、来たるべき災害時に備えた訓練は、順調に2日間のプログラムをこなしながら、無事に幕を閉じました。北二福進協の皆様、大変お疲れ様でした。

 

11月16日(土)ふれあい防災キャンプ 1日目

「もしも災害が起きたら…」を想定して、地域の皆さんが避難所を運営したり、災害を疑似的に体験したりしてみる、北二福進協主催のキャンプです。本校を会場として実施するのは、初めての試みです。

【9:00~】
朝早くから地域の皆さんが大勢集まり、まずは会場の設置作業に取り掛かり始めたところです。

【11:00~】
災害用トイレで使う水は、雨水タンクから確保します。文字どおりのバケツリレーで、大きなポリバケツに水を移していきます。そして(なるほど!)と膝を打ったのが、洗濯用ピンチハンガーの活用です。数の限られた紙コップなども、名前を書いてこうして吊るしておけば再利用が可能です。長年の経験から編み出された知恵なのでしょうか。腹ごしらえして、午後からの受付開始に備えます。

【13:00~】
瓦礫に挟まれた人を助ける訓練や、震度7の揺れがどの程度かを体感できる起震車の体験、実際に段ボールベッドやマンホールトイレに触れてみる体験など、多彩なメニューの防災プログラムが進んでいます。消防車もこれだけの台数が並ぶと、壮観です。

【17:00~】
「防災プログラム」としての閉会式を終え、ここから先は宿泊体験につながる流れとなります。早めの夕食を終え、紙芝居を観たり、歓談したりする、すこしゆったりとした時間です。
「この長い夜をどうやって過ごす?」参加している四中生に聞いてみました。「あ、勉強道具を持ってきました」…一瞬冗談かと思いましたが、どうやら事実のようです。

11月15日(金)〇〇移動

「これをこうやってこっちに動かせば・・・」と身振り手振りを交えて説明すれば、おおよそ相手には伝わります。しかし、それを言葉だけで説明するためには、基礎的な知識と、論理的な表現力が求められます。
1年生が、図形の移動について学習しているところです。今日取り組んでいるのは「平行移動」でした(他には、「回転移動」や「対称移動」があります)。
「平行移動したとき、点Aと点A′が『対応する点』になっています」のように説明すれば、誰に対しても正確に伝わります。こうした学習の積み重ねが、論理的な考え方や表現力を鍛えることにつながっていきます。

11月13日(水)探検隊の訪問

背伸びをして、ドアの窓から授業の様子をのぞいてはメモを取り、音楽室や理科室に入って、椅子に腰かけてみてはまたメモを取っています。新開小の2年生が、「まちたんけん」で四中を訪れました。小学校との違いや気づいたことを、熱心に取材しています。
魚屋さんや肉屋さんなど、町の中にあるお店や施設をグループごとに訪ね、学校に戻ってお互いに取材結果を報告し合うのだそうです。
さて、四中の様子はどのように伝えられるのでしょうか。

11月12日(火)面談での話題は

二者や三者による面談の期間が続いています。1年生や2年生は、学習のことや学校生活のことなど、その話題は多岐に及んでいるようです。3年生は、進路決定に向けた具体的な確認や相談が、内容の大半です。
3学年の廊下に設置された掲示板は進路情報で埋め尽くされ、進路コーナーも1学期までと比べると、密に情報が詰まっている印象です。いたずらに焦ったり、不安になったりする必要はありません。自分にとって必要な情報を把握し、スケジュールを立てて学習や手続きの準備を進めていけば、大丈夫です。

11月11日(月)自分が映える色を知って

機能性はもちろんのこと、デザインや色使いなども、衣服にとって重要な要素となります。家庭科の授業で、1年生がカラーコーディネートについて学習していました。
服の代わりに、数種類の色画用紙を体に当ててみて、「どっちの方が似合う?」とお互いに意見や感想を述べあっています。自分に似合う色、「パーソナルカラー」を知った上で、それを生かした衣服のコーディネートを考える、といった学習内容のようです。
生活を快適に、そして豊かにするための知識や技能も、授業を通じて身に付けていきます。

11月9日(土)見ごたえ、聴きごたえ十分の

9月に行われた県大会からおよそ1か月半の間に、作品はさらに磨き上げられていました。マーチングバンドの関東大会が、本日さいたまスーパーアリーナで開催されました。
各都県の大会で好成績を収めた強豪が集まる中で、第四中はしっかりと存在感を示していました。いつものとおり、会場内では撮影できず、様子を紹介できないのが残念ですが、披露した演奏演技は前回よりもさらにクールで、躍動感のある見ごたえ聴きごたえ十分の作品でした。

夜になって、マーチングバンド協会のHP上で結果が発表されました。
第四中学校は・・・見事金賞で、12月に行われる全国大会への出場が決定です!!おめでとうございます!