2024年9月の記事一覧
9月21日(土)50回目の大会
熊谷市にある、彩の国くまがやドームが会場となるのは初めてのことです。
「第50回記念大会」と銘打った、マーチングバンドの県大会が行われました。
中学生の部の3番目に登場した第四中学校は、「イギリス」をテーマとした世界観を、キレのある演奏と演技で披露していました。会場が変わっても、伸びやかに、かつ堂々と本番に臨む四中らしさは健在です。今回、これまで見てきたものとは一味違う、クールな(格好いい)印象の作品だと感じました。会場内だけでなく、関係する会場周辺での写真撮影が一切禁止とのことで、イギリス風(?)の衣装を紹介することもできないのが残念です。
9月20日(金)46回目の合唱祭
私は広い体育館の中央、審査員席で聴いていました。何度経験しても、合唱祭はいいものです。
1年生から順に発表が進んでいくのですが、今年も各クラスの前に、学年全員による合唱が披露されました。150人前後による歌声の響きは美しいだけでなく、やはり迫力が違います。
「音程が合わない」「ふざけてしまう人がいる」などの状況から始まり、多くのクラスが難儀しながら作品を仕上げてきたと聞いていたので、すべてのクラスの歌声が感慨深く耳に届いてきました。審査の結果、その中から「金賞」を選ぶことになります。どのクラスも良かったので、これは大変困難な作業です!
9月19日(木)前日の会場準備
横長で一体型の吊り下げ看板は、3人によって器用に渡り廊下を曲がりながら、スムーズに体育館の中へと運び込まれてきました。会場の設営は、2年生の役割となっています。
ステージに接するように、組み立て式のひな壇も手際よく連なり始めました。学年全員の合唱で使うためのものです。また、フロアの全面には綺麗にシートが敷かれました。これは地味な作業ながら、結構な重労働なのです。しかし、それによって一気に「会場」感が出てくるものです。
明日はいい合唱祭になりそうです。会場の設営と並行して、校舎内のあちこちから澄んだ歌声が響いています。
9月18日(水)合唱祭の先に向けて
合唱祭が迫っている中、新人戦も近づいてきました。その後には、体育祭も予定されています。
朝の生徒会集会で、新人戦に向けた壮行会が行われました。「新人」戦(通称ですが)というぐらいなので、ステージ上で意気込みを語った部長さんたちの顔ぶれも新鮮です。
さらに、集会の後半には、体育祭に向けた「出発式」も行われました。赤団、青団それぞれの声出しも兼ねて、団長さんや実行委員さんのお披露目です。約15分の間に、いくつもの内容がギュッと凝縮された生徒会集会でした。
9月17日(火)仕上げの段階
合唱の練習が佳境に入っています。3年生の教室から、力強い歌声が聴こえてきました。
「ラストのハミングがどんどん雑になってるから、ラストきれいにハモれるように…」「サビまでの持っていき方はよかったので…」「1番の中盤らへんがビミョーって声だったので、1番だけもう一度歌います!」通しで歌ったあと、各クラスの実行委員やパートリーダーが良かった点や課題を挙げ、うまくいかなかった部分を重点的に仕上げていきます。
どのクラスも、まだ課題が残されているようなので、きっと当日まで音程の微修正や、気持ちを高める取組が続けられることになるのでしょう。