2024年9月の記事一覧

9月19日(木)前日の会場準備

横長で一体型の吊り下げ看板は、3人によって器用に渡り廊下を曲がりながら、スムーズに体育館の中へと運び込まれてきました。会場の設営は、2年生の役割となっています。
ステージに接するように、組み立て式のひな壇も手際よく連なり始めました。学年全員の合唱で使うためのものです。また、フロアの全面には綺麗にシートが敷かれました。これは地味な作業ながら、結構な重労働なのです。しかし、それによって一気に「会場」感が出てくるものです。
明日はいい合唱祭になりそうです。会場の設営と並行して、校舎内のあちこちから澄んだ歌声が響いています。

9月18日(水)合唱祭の先に向けて

合唱祭が迫っている中、新人戦も近づいてきました。その後には、体育祭も予定されています。
朝の生徒会集会で、新人戦に向けた壮行会が行われました。「新人」戦(通称ですが)というぐらいなので、ステージ上で意気込みを語った部長さんたちの顔ぶれも新鮮です。
さらに、集会の後半には、体育祭に向けた「出発式」も行われました。赤団、青団それぞれの声出しも兼ねて、団長さんや実行委員さんのお披露目です。約15分の間に、いくつもの内容がギュッと凝縮された生徒会集会でした。

9月17日(火)仕上げの段階

合唱の練習が佳境に入っています。3年生の教室から、力強い歌声が聴こえてきました。
「ラストのハミングがどんどん雑になってるから、ラストきれいにハモれるように…」「サビまでの持っていき方はよかったので…」「1番の中盤らへんがビミョーって声だったので、1番だけもう一度歌います!」通しで歌ったあと、各クラスの実行委員やパートリーダーが良かった点や課題を挙げ、うまくいかなかった部分を重点的に仕上げていきます。
どのクラスも、まだ課題が残されているようなので、きっと当日まで音程の微修正や、気持ちを高める取組が続けられることになるのでしょう。

9月13日(金)朝の農園で

見えないところでも、様々な面で地域の方に支えていただいているおかげで、第四中の教育活動が成り立っています。その一例として、登校時間よりもはるかに早い時間からの出来事を紹介します。
農園の活動をいつも支援していただいている地域の方に、朝早くから学校農園を耕していただきました。大型のトラクターが通過した後の耕された土の表面は、清々しさを覚えるほど綺麗に整っています。これを人力で進めようと思ったら、途方もない時間がかかるはずです。
耕していただいた畑に畝(うね)を作り、カブやダイコンなど、これから冬の野菜を栽培する予定です。

9月12日(木)ディレクター兼パーソナリティー

放送委員会の仕事の1つに、「お昼の放送」があります。気温や天候に左右されるはずはないのですが、音量については毎日微妙な調整が必要なのだそうです。
廊下のスピーカーから流れ始めた音を確認した生徒は、操作盤の前に座る生徒に「(音量は)大丈夫!」と伝えます。ここまでは試験的な放送で、ここから本編へと入っていきます。「今日の給食は、スパゲティミートソース、コールスローサラダ・・・」卒なくアナウンスをこなし、BGMのコーナーへと静かに移行していくのでした。