2024年10月の記事一覧

10月9日(水)はじまり数分前

あと数分で昼休みが終わり、5時間目の授業が始まります。写真は左から順に、1・2・3年生の廊下の様子です。
昨日からの雨により、グラウンドや中庭には水たまりができています。昼休みになるといつも外に飛び出していくメンバーも、今日は屋内で静かに過ごしていたでしょうか。
溢れるエネルギーを有効活用する場は、「もちろん授業の中です!」と即座に答えてもらいたいものです(ささやかな願望です)。

10月8日(火)まずは確認から

種目そのものは、お馴染み過ぎるほど誰もが知っている「綱引き」と「玉入れ」です。
とはいえ、選手の人数や、綱を引く向きを入れ替える時の動き、「ディスタンス玉入れ」(四中オリジナルです)のルールなど、事前に確認しておくべきことが細々とあります。
「今度、1、2年生と合同で練習しますからね~」と聞いて、サッと何人かの顔が上がりました。動きが分からず、まごまごした3年生の姿を見せてはいけない!という意識がそうさせたようです。

10月7日(月)朝の訴え

最近、8時を過ぎると外がにぎやかになってきます。生徒会本部役員選挙が近づいているためです。襷(たすき)をかけた立候補者とその応援者が横に並び、登校してきた生徒に次々と呼び掛けています。
耳を傾けてみると、どの陣営も「〇〇をお願いしまーす!」「おはようございまーす」「△△に一票をお願いします!」といったセリフが繰り返されています。
「せっかくだから、『私は、本部役員として〇〇に取り組みます』といった具体的な内容を伝えてみてはどうかな?」と声を掛けてみたのですが、ややキョトンとした表情をしていました。各候補者が、自分なりの志や決意を訴えるような選挙活動になるといいなと思っています。

10月4日(金)悠久の時を紐解く

『現代の人はどうやって音楽を聴きますか?』「YouTube!」「サブスク」「ライブ」「カラオケ」
『では、中世から近代の人たちは?』「・・・・」「レコード?」『その当時、まだありません!』
こんなやりとりから、昔の人と現代人の、音楽との関わり方の変遷について考えていました。音楽に「形式」が生まれた草創期から、アニメやゲームのテーマ音楽として使われる現代までの長い歴史を紐解く、壮大で興味深い内容の授業です。

10月3日(木)気持ちを滲ませながら

この3日間は、大会に伴う特別日課で給食もありません。午前中の授業終了を告げるチャイムと同時に、廊下がにぎやかになってきました。全校生徒の下校が始まったためです。
朝降っていた雨が上がっているため、コツコツと杖のように傘を突いたり、U字型の柄で前を歩く友達をツンツンと突いたりしながら、多くの生徒がにこやかに下校していきます。早く帰れるのが嬉しい、という気持ちが分かりやすく滲み出ているようです。