校長室より

令和5年 3学期

1月26日(金)新・避難訓練

能登半島で大地震が発生したからという訳ではなく、元々計画されていた「地震の発生を想定した」避難訓練でした。
「揺れが収まったところですぐ校庭に避難」という流れが定番です。しかし、校舎の耐震補強や棚などの転倒防止措置も施されている中、また、避難の途中で強い余震に遭遇することも予想される中、果たしてこれまで通りの流れでよいのだろうか?という課題意識を持っています。

  

今回は、身を守る体制の訓練のみ行い、あとの時間は安全確保のための対応策について、一人一人が頭を使って考えるという、新しい避難訓練の形を試みてみました。
緊急時に「実際に役立つ防災訓練の在り方」については、これからも工夫を重ねていきたいと考えています。

1月25日(木)パワースポット ~大和田公民館 合同作品展~

絵画に陶芸、立体工作に木工などなど、趣向が凝らされた沢山の作品が、ぎっしりと展示されています。大和田公民館のロビーで開催されている、市立小・中学校特別支援学級の合同作品展を見に行ってきました。
これが実にいいのです。公民館の一角が、自由な発想の作品や精緻な工作、鮮やかな色彩などにあふれた、元気が湧いてくる空間になっています。今月の31日(水)まで開催されています。ぜひ、ご覧ください!(最終日は15:00までです)

  

1月24日(水)換気の喚起

四中では今のところそれ程ではないものの、インフルエンザによりいくつかのクラスを閉鎖している学校もあるようです。コロナが収まっている訳でもありません。
この冬もやはり、換気の徹底を呼び掛けています。冬なので当然寒いのですが、できる対策は打っていく必要があります。
窓際の生徒はかなり我慢をしてくれているのかな?と思いきや、むしろ周りより薄着だったりするのです。何か秘策でもあるのでしょうか!?

  

1月23日(火)昼の登校、昼の下校

「楽しかったです!」「楽しかったです!」「楽しかったです!」誰に聞いても、笑顔とともに同じ答えが返ってきました。スキーから帰ってきた1年生は、振り替えの休みを1日挟んで今日は給食前からの登校です。楽しい3日間を過ごせたようで、私も嬉しく思います。
入れ替わるように、給食を食べ終えたところで3年生は下校です。昨日と今日は私立高校の入試が集中する日です。閑散とした教室を見ると、今年もまたこの季節がやってきたことを実感します。

  

1月22日(月)はじめまして

産休に伴い、2学年の国語を担当する教員を新たにお迎えし、今日から早速授業が始まりました。もちろん、生徒たちはそのことをあらかじめよく知っていたのですが、それにしても初対面であるとは思えない雰囲気で、実に和やかなスタートを切っています。
ベテランの成せる技と、子供たちの好奇心やコミュニケーション力の双方がうまくマッチしているように感じられました。

白銀の世界へ ~1学年スキー林間学校 その10~

あっという間の3日間でした。シャトー塩沢スキー場でのすべての行程を終え、一行は帰路についたようです。以下現地からのレポートです。

 

 

 

 

 

 

「閉校式では、実行委員から、お世話になったインストラクターやホテルのみなさんに対して、お礼の言葉がありました。スキー講習をはじめ、生徒たちの貴重な経験の裏にあるのは、数えきれないほどの人たちのサポートです。閉校式後や最後の食事後にインストラクターのみなさんや、ホテルの職員のみなさんに、お礼を伝える生徒たちの姿からは、感謝の気持ちが表れていました。」

スキー林間学校で学んだことを、来週からの学校生活で生かしてくれることを、心から期待しています。

1月20日(土)白銀の世界へ ~1学年スキー林間学校 その9~

スキー林間学校は最終日を迎えました。今日のゲレンデは朝から霧が出ていたようですが、講習が始まる頃には霧はすっかり晴れて生徒たちは最後の講習を存分に楽しんでいるようです。天気も子供たちの頑張りを応援してくれているかのようです。以下、現地からのレポートです。

 

 

 

 

 

 

「朝の霧は次第にゲレンデのさらに下に広がる南魚沼市の街へ流れていき、雲海のようになっています。このような景色も今日で見納めです。目に焼き付けてほしいものです。」

 

 

 

 

 

 

「隊列を組んで滑ってきたのはもともとスキーの経験が少なかった生徒たちのグループです。板をハの字にしてスピードを調節しながら上手に滑っています。本当に上達しました。生徒たちに「楽しいですか?」と呼びかけると、満面の笑みとピースサインで「楽しいです」と答えてくれました。」

 

そして校内では

3年生だけの1日ですが、学校は様々動いています。
4年ぶりの「給食試食会」は終始和やかな雰囲気の中で行われ、保護者の皆様に本校の給食を召し上がっていただきました。どんな味の料理を、どんな食器で食べているのかなどを知るには、直接食べていただくのがいちばんです。こうした機会を、ぜひまた設けたいと思います。
また、多くの私立高校では、週明けに入試が行われます。それに備えた事前確認で、少しドキドキしてきた生徒もいることでしょう。適度な緊張感は、力を発揮することにプラスに働くはずです。

白銀の世界へ ~1学年スキー林間学校 その8~

早いもので、講習は折り返し点を過ぎました。不慣れなブーツやスキー板と格闘し続けた結果、足の痛みが強くなったり、何度も転ぶうちにだんだん恐怖心が強くなったりする生徒も出てきたようです。以下、現地からのリポートです。

  

「そこで立ち上がったのが四中職員です。比較的なだらかな斜面を使って、四中職員が熱血プライベートレッスン。職員の熱意にこたえるように生徒たちは一生懸命練習し、講習の後半ではその中の数名がリフトに乗って上から滑り降りてくることができました。生徒の頑張りと、職員の熱意に拍手です。」

立ちはだかる壁を自分の努力で乗り越える、よい経験も得られているようです!