校長室より

令和5年 3学期

2月27日(火)後日のお楽しみ

プロのカメラマンさんが来校し、いくつかの授業や四中校内の様子などを撮影されました。この動画は、新座市のシティプロモーション課が新たに企画した事業の中で(ごく一部分のようですが)使われる予定です。
「えっ、何のテレビですか?」「何を撮ってるんですか?」廊下を行き来する際に、興味津々で尋ねてくる生徒も何人かいました。
市役所から完成の連絡をいただいた暁には、きちんとお知らせしたいと思います。

  

2月26日(月)聴こえてくるのは

合唱祭の再現のように、2つある音楽室のそれぞれに分かれて歌の練習が進められています。3年生の音楽の授業です。
そうです、卒業式に向けた合唱の練習が本格的にスタートしたところで、動画に合わせて歌っているのは「旅立ちの日に」でした。
そう聞いて私の頭に浮かぶのは、30年ほど前に秩父市で誕生した名曲ですが、そうではなく、川嶋あいさんが作った方の「旅立ちの日に」でした。こちらもまた心に沁みるいい曲です。

  

2月22日(木)一夜明けて

朝、教室に集まった3年生の様子は、まったく普段どおりのように見えます。
この中には、昨日行われた県公立高校の学力検査を終えた生徒も大勢います。内心ホッとしているのでしょうが、解放感で大はしゃぎするような姿は見られません。
私も何人かに聞いてみたところ「ん-、(手ごたえは)ちょっとヤバそうです」「めっちゃ疲れました」など少々脱力気味、というのが実態のようです。
2日目の今日、雨の中面接や実技のために向かっている3年生もいます。昨日同様、しっかり力を発揮してくれることを願っています。

  

 

2月21日(水)3年生も、1・2年生も

3年生の教室には誰もいません。県公立高校のいわゆる「入試」当日のためです。
「道に迷っています」などという連絡が入っていないということは、全員が少なくとも会場まではたどり着いているはずです。あとは自分の力を発揮してもらうのみで、私たちにできることといえば、心の中で応援することぐらいです。
1年生と2年生も学年末のテストが行われており、いつになく静かな第四中だと感じます。

  

2月20日(火)点と線

「点EFを線で結んで」「点GKも同じように…」数学の授業のようですが、違いました。美術でした。
「二点透視図法」の説明を聴きながら、定規を駆使して手元の画用紙にそれぞれの三次元空間を表現しているところです。
黙々と作業を進める中に、ノートや教科書の背表紙を定規代わりに悪戦苦闘している生徒もちらほらと見られましたが、のぞいてみるとちゃんと立体が表現できていました。

  

2月19日(月)ふれあい体験学習

「上手だねー」丸めたり延ばしたりした粘土を見せられた中学生が、ニコニコと微笑みながら小さな子供たちに話しかけていました。隣の部屋では、30センチほどの高さの斜面を滑り台にして繰り返し遊ぶ子供たちを、四中生たちがそばで見守っているところです。
家庭科の授業の一環として、3年生が1クラスずつ山びこ保育園を訪問し、園児たちと触れ合う体験をさせていただく活動の、今日が第1回目です(画像は一部加工してあります)。

 

園長先生をはじめ、園の先生方や子育て支援センターを利用されている保護者の皆さんに全面的にご協力いただいているおかげで、こうした学びが実現しています。本当にありがたいことです。

2月16日(金)教室内ダルマ市

今日が期末テストだから、という訳ではありません。どの授業をのぞいても、集中した空気に満ちているのがここ最近の3年生です。県公立高校の入試まであとわずかですが、だからという訳でもないように感じています。
ふと振り返ってみると、教室の壁にダルマの掲示物が並んでいました。

  

2月15日(木)制作集団

班活動のように机を寄せて、あるいは床に作ったスペースにラシャ紙を広げて、小さなグループがあちこちでお店を広げ、作業が進められていました。
2年生と1年生が、「三年生を送る会」の準備をしているところです。色とりどりのお花紙で作る花(ペーパーフラワー)は、淡い色のグラデーションや、派手目の色をランダムに重ねた組み合わせなど、制作者の個性が表れています。
大量の写真を使ったパッチワークのような掲示物も、大人数でなければとうてい作れない大作です。私も完成を楽しみにしています。

  

 

2月14日(水)バドミントンスキル

時々「ひゃあっ」という甲高い声なども聞こえてくる中、ペアを組んでラリーの練習を行っています。今日の体育で取り組んでいるのは、高い軌道で相手コートの深い位置にシャトルを落とす、「ハイクリア」と呼ばれる技術の習得のようです。
片やナイスショットを連発し、片やミスショットが度重なっているペアがありました。見ていると、上手な方の生徒も嫌な顔一つせず、あさっての方向に落ちたシャトルをサッと拾ってキビキビとラリーを再開していました。ちょっとした場面ですが、見ている私もさわやかな気持ちになりました。

  

2月13日(火)暗号的連絡

翌日の授業で使う持ち物や授業場所などの連絡を伝えることが、各教科係の役割です。多くの教室では、専用のホワイトボードが活用されています。
「ID」と書かれているのを初めて見たとき、「ChromebookのIDを忘れないように」という連絡だと思っていました。ところが、これはまるでDAI語のように「いつもどおり」の略なのだそうです。
ある教室のホワイトボードには、数学の連絡欄に「胃積盛同利」(いつもどおり)などと書かれていました。中学生らしい言葉遊びですが、全員に意味が通じてクスクスと笑いが起きているのか、「何あれ?どういうこと!?」と混乱が生じているのか、実態が気になるところです。