令和6年度 3学期
1月22日(水)さまざまなジャンルで
あるクラスでは、十二支にちなんだ小噺の絵本、またあるクラスでは、子供の頃に見た雪の結晶に魅せられ、生涯にわたって結晶の写真を撮り続けたという、実在する人物を描いた絵本が、読み聞かせボランティアの皆さんによって朗読されていました。
少ないページ数と文字数から構成される絵本の多くは、その分、込められた思いや内容が濃密に詰まっているように感じます。
今年度の読み聞かせは今回が最終回でした。ボランティアの皆さん、ゆったりとした気持ちになれる、良いひとときをありがとうございました。
1月21日(火)ぜひ、会場へお運びを
今年度から会場が1つ増え、市内3か所に分かれての実施となった、各校特別支援学級の「合同作品展」です。
四中生たちの作品が展示されているのは、大和田公民館です。会場が分散した分、昨年度よりややゆったりしたスペースに展示されているように感じました。
絵画や工作、手芸の作品など、どれも時間をかけて制作したことが伝わってくる、ほのぼのとした作品揃いで、一見の価値ありです。
公開期間や時間のご案内は、こちらのリンク先をご参照ください。
1月20日(月)癒しのマスコット
今週半ばに、県内私立高校の入試が重なる日がやってきます。その日を間近に控え、内心穏やかでない3年生もいるかと思います。とはいえ、教室の様子は、さほど普段と変わりありませんでした。妙な緊張感に包まれることなく、普段どおりでいられた方がよいと思います。
ある教室に、ハートを抱えたゾウキリンがいました。まったりと鎮座するゾウキリンを見て、癒されている3年生もいることでしょう。
スキー林間学校レポート⑧(最終)「大きな成長と感謝の心」
スキー林間学校の最終日を迎え、最後の講習が無事に終了しました。生徒たちはこの3日間で大きく成長し、スキー技術だけでなく、協力や感謝の心を学ぶことができました。閉校式では、実行委員からこの3日間の感謝の気持ちが述べられ、生徒たちの成長が感じられる素晴らしい締めくくりとなりました。
この林間学校では、3つの目標を意識して過ごすことができ、その成果が生徒たちの成長としてしっかりと見られました。最後に生徒たちに伝えたのは、実行委員からの言葉にもあったように、この3日間の成長の裏にあるたくさんの方々の支えに対する感謝の気持ちを持つことの大切さです。
1学年としての残りの日数も少なくなってきましたが、次年度に向けてとても良いステップとなったスキー林間学校でした。この場を借りて、保護者の皆様にも心よりお礼申し上げます。ご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
スキー林間学校レポート⑦「心温まる夕食と笑顔あふれる学年レク」
本日最後のレポートは、おいしい夕食と思い出に残る学年レクについてです。個人的な感想ですが、本日の夕食の一番はけんちん汁でした。ごぼう、人参、大根、しめじ、こんにゃく、豆腐、車麩が入っており、野菜の甘みが感じられる、とてもやさしい一品でした。疲れた体にしみわたりました。
夕食後に学年レクがありました。有志によるダンス、〇✕クイズ、じゃんけん大会、「猛獣狩り」がありました。この学年の素敵なところは、楽しむときは全力でみんなで楽しめるところです。今回も当然のことながら、大いに盛り上がっていました。
学年レクの企画、運営は実行委員と有志の皆さんでした。限られた時間の中で準備をし、楽しい企画を届けてくれました。これもここでしかできない経験ですね。
スキー林間学校レポート⑥「スキーの技術も集団としてもステップアップ」
スキー林間学校の3回目の講習が無事に終了いたしました。昨日から初めてスキーに挑戦した生徒たちは、ボーゲンからのターンを習得し、斜面も臆することなく滑り降りることができるようになりました。彼らの成長は目を見張るものがあります。
経験者の生徒たちは、スキー板を揃えてのシュテムターンやパラレルターンを習得していました。スピードを上げて滑り降りる姿は圧巻でした。
どのグループの生徒たちも、お互いに声を掛け合い、励まし合いながら取り組んでいました。まさに目標の1つ、「仲間の良さを認め合い関わり合うことで、よりよい集団をつくる」です。このスキー林間学校をとおして、1学年はさらにステップアップしています。
スキー林間学校レポート⑤「ここでしかできない経験ができています!」
スキー林間学校講習②が終了しました。本日はすべての生徒がリフトに乗り、滑ることができました。教頭の私も一緒にリフトで上がり、滑っている生徒たちにインタビューを行いました。多くの生徒たちが「楽しいです!」という言葉とともに素敵な笑顔を見せてくれました。
2日目ともなると、足の痛みを訴える生徒も出てきましたが、誰一人として投げ出すことなく、一生懸命に取り組んでいます。生徒たちの頑張りを応援するかのように、曇り空だった空も晴れ間が見え始め、気持ちの良い天候となってきました。
これから昼食をとり、午後には3回目の講習が始まります!
スキー林間学校レポート④「2日目のエネルギー補給完了」
スキー林間学校2日目の朝を迎えました。本日の天気は曇り空で、雪が降っています。最高気温3℃、最低気温-2℃と寒さが続いておりますが、風がないためスキー活動には問題ないでしょう。
朝の健康観察では、体調不良を訴える生徒はおらず、全員が元気に活動を開始しています。朝食はバイキング形式で、生徒たちはそれぞれの好みに応じて好きなものを取り分けていました。バイキング形式では、食事の選び方に個性が表れ、楽しみながらエネルギーをしっかりと補給できたようです。
本日のスキー講習に向けて、準備は万全です。生徒たちは元気いっぱいで、今日も新たな技術の習得に挑戦することでしょう。教職員一同、引き続き安全に配慮しながら、楽しい学びの場を提供してまいります。
スキー林間学校レポート③「疲れた体を癒す美味しい食事」
1回目の講習を終えた生徒たちは、入浴を済ませ、部屋での自由時間後、お待ちかねのおいしい夕食を楽しみました。中でも特に好評だったのは、南魚沼産のコシヒカリでした。新潟県南魚沼市は日本を代表する米どころであり、そのコシヒカリは豊かな風味ともちもちとした食感が特徴です。
疲れた体においしい食事が染み渡り、生徒たちは満足そうな表情を浮かべていました。今日の充実した活動と美味しい食事で、今夜はぐっすり眠れそうです。
明日は林間学校の2日目を迎えます。1日目は、目標達成に向けて非常に良いスタートが切れましたが、その一方でホテル内での服装、しおりをよく読むことなどいくつかの反省点が挙げられました。生徒たちには、これらの反省をぜひ明日以降に生かして、より良い活動を目指してほしいと思います。
2学年 校外学習
途中何度か「順調に進んでいる」という連絡が入っているので、多少道に迷ったりすることはあるかもしれませんが、きっと順調なのでしょう。
空気の冷たさを忘れるほど色々なものを見て、歩き、食べて、楽しい1日になっていることと思います。
スキー林間学校レポート②「講習①終了」
第1回目の講習が終了しました。ほとんどの生徒たちにとって、スキーをするのは初めての経験でしたが、みんな一生懸命に取り組んでいました。
講習は、まず平地でスキー板を履くことから始まりました。その後、雪の上を歩いたり、スキー板を「ハの字」にして止まったりする練習を行いました。初めての体験に戸惑いながらも、徐々に慣れていく様子が見られました。
スキー経験者の生徒たちは、すぐにリフトに乗り、颯爽と斜面を降りてくる姿が印象的でした。彼らの自信に満ちた滑りは、他の生徒たちにとっても良い刺激となり、「すげー」「かっこいい」などの声が飛び交っていました。
この後はそれぞれ部屋に入り荷物の整理をした後、お風呂、夕食となります。集団での生活の中でも多くのことを学んでもらいたいです。
スキー林間学校レポート①「白銀の世界へ到着!」
本日より始まったスキー林間学校の初日について、教頭からご報告いたします。
無事、予定よりも20分早く宿舎に到着することができました。到着時は曇り空でしたが、すぐに雲一つない晴れ空が広がり、絶好のスキー日和となりました。
これから1回目のスキー講習が始まります。生徒たちは新しい体験に胸を躍らせており、元気に準備を進めています。
今回の林間学校の目標は以下の3つです:
①林間学校でしかできない体験をしたり、自然に親しむ
②仲間の良さを認め合い関わり合うことで、よりよい集団をつくる
③実行委員を中心に自分たちで林間学校を運営し、自治力を高める
この3日間でこれらの目標を達成するために、教職員一同全力でサポートしてまいります。
レポートは随時更新してまいりますので、乞うご期待ください。
1月16日(木)1学年 スキー林間学校1日目①
普段はなかなか起きられなくても、行事の朝となるとパッと目が覚めてしまうのはなぜでしょう?1年生の集合時刻は6時55分(!)という早さです。それでも参加予定の全員が時間に集まり、「出発式」を終えて元気にバスへと向かっていきました。
これ以降、1年生のスキー林間学校に関しては、「校長室より」ではなく、「教頭より」として、現地から情報を届けてもらうことにします。楽しく、学びのある3日間になることを願っています。
1月15日(水)準備の一端
外国人向けガイドブックのような内容が、2年生の教室に掲示されていました。校外学習の行き先である上野や浅草のグルメガイドを、英語の授業で作成したようです。
1年生の各教室には、スキーの技術や歴史、新潟の気候や特産物など、バラエティーに富んだ内容で、スキー林間学校にまつわる掲示物が貼られています。
長い時間をかけて準備を進めてきた両行事が間近となりました。2年生は明日の実施、1年生も明日からの2泊3日となります。少なくとも埼玉や東京に関しては、雨や雪の心配はなさそうです。
1月14日(火)メディアで紹介「パネルディスカッション」
昨年の12月23日に実施したパネルディスカッションが、11日(土)付けの埼玉新聞で紹介されました。
早速、記事を読んだ方々(四中の関係者ではない方々)から、「うちの娘(高校生)がバイトを探しているので、気を付けます」「3時間の簡単なバイトを、報酬50万円なら引き受けるとは! 確かに、欲しいものが沢山あるお年頃なんでしょうけどね…」といった反響をいただいています。
「闇バイト」に限らず、四中生たちが近い将来も大人になってからも、犯罪行為に巻き込まれないために、工夫を凝らしながらこうした取組を続けていきたいと考えています。
(写真の掲載については、埼玉新聞社さんの許可をいただいています)
1月10日(金)Let's Dance!
前に蹴り出した足を一旦床に着け、そのまま後ろに引く・・・この一連の動作を「シャッフル」と呼ぶそうです。動画を観ながら全員で動きを確認したあとは、数名ずつに分かれてのグループ練習です。
保健体育の授業でダンスが必修となったのは、平成20年に改訂された学習指導要領からなので、もう15年近く経つことになります。
「足を~、こうやって~、こうやって~、そうそう!」仲間どうしの学び合いは、こうした学習活動にはピッタリです。良い雰囲気の中、練習が進められていました。
1月9日(木)内容盛りだくさん
学期のはじめは、集めるものが数種類あったり、特別な日課で動いたりするため、数分間の朝の会は、内容が盛りだくさんになりがちです。
1年生の教室では、様々な連絡事項を授業中と同じぐらい(それ以上!?)の真剣さで聴いている姿が見られました。
2年生のある教室に私が入っていった瞬間、ハッとした生徒がいました。何だろう?と思ったのですが、すぐに分かりました。1時間目の身体測定に備えてか、耳は真剣に傾けつつも、準備のためにそっと制服から体育着へと着替え始めていたようです。(バツの悪そうな顔をしていたので、私は静かに教室を出ました)
1月8日(水)始業式の朝
険しい表情で登校してくる生徒がいないか、新学期の始まりは特に気になるものです。私の見る限り、正門から入ってくる四中生たちは皆、穏やかでいつもと変わらない表情をしていました。
「ばあばの家に泊まりに行って、一緒にお正月を迎えてきました」ある生徒が、楽しかった出来事として教えてくれました。『それはいい時間だったね。もしかして・・・お年玉ももらったのかな?』その言葉を聞いた瞬間、さらに楽しかった出来事を思い出したのでしょう。満面の笑みを浮かべながら、その生徒は昇降口に入っていきました。
今日からまた、いつもの学校生活が戻ってきます。