令和6年度 2学期

今学期の避難訓練は、「不審者が侵入した!」という想定で実施しました。廊下から不審者と教員が揉み合っている大声が聞こえてきたとき、教室ではどうすればよいのか、という訓練です。ドアを施錠したり、机や椅子でバリケードを築いたり、といった対応法を実践してみた後(「犯人」が無事に確保された前提です)は、体育館に集まって基本的な対応について全員で確認をしました。
火事や地震以外にも、「万が一」については様々な事態が想定されます。この先も、新たなアイディアをどんどん取り入れながら、実際の場面で役に立つ訓練を重ねていきたいと考えています。

当然のことながら、どの教室からも話し声などまったく聞こえてきません。廊下を歩く際の足音にも気を配るほどです。教室では、期末テストが行われています。
頬杖をつく、首を傾けるなど、集中して何かを考えているとき、人は様々な仕草を見せるものです。中には鷲掴みのように、自分の髪を何度も自分で掴んでは離し、を繰り返しながら思考を巡らせている生徒もいます。静かな学校は、明日も続きます。

畑から引き抜いたばかりのカブを見せてもらいました。かなり大きく、しっかりした出来栄えです。6・7・8組の生徒たちが、朝いちばんで収穫作業に励んでいました。
種をまいてから2か月と少しでこんなに立派な作物になるのですから、自然の力は偉大です。しっかり間引きをしたことも、生育に大きく影響しているようです。
これら四中産の野菜は、食材として明日の給食に使われるそうなので、今から楽しみです。

遠目には体育の授業で集合しているように見えたのですが、近づいてみると、なぜか数学の授業でした。「青空数学教室」の2年生たちが何をしているのか、少しのぞいてみたところ、ラインカーで地面にラインを引いています。「何をしているのかな?」「外で、コンパスや分度器を使わなくても90度(直角)のラインが引けるかを試しているところです」
運動場にサッカーなどのコートを作るとき、実際に使われている方法のようです。三平方の定理を机上だけで完結させるのではなく、外に出て、実生活の場面を想定して実際に使ってみるという、なかなかよい学びでした。

「光陰矢の如し」という諺(ことわざ)があります。月日の経つのが、まるで放たれた矢のようにとても速く感じられることを表しています。1年間、様々な活動で駆け抜けてきた第48代生徒会本部役員から、第49代への引き継ぎが行われました。
現本部役員への引き継ぎが、つい先日の出来事のように感じられますが、あれから約1年が経った訳です。現会長(今日は副会長が代行)から、新会長へと大きな鍵を受け渡す恒例のセレモニーも、ついこの間見たような気がするのは私だけでしょうか!?
新役員さんたちにも、ぜひ「自治」とはどうあるべきかの自問自答を繰り返しながら、活躍して欲しいと願っています。

近隣の高校5校の先生方が、お忙しい合間を縫って来校してくださいました。
2年生を対象に、高校の授業を実際に行っていただいたり、高校の様子などについて説明いただいたりしました。いわゆる「出前授業」です。
各教室の黒板には、「情報の暗号化」や「仮定法とは」「自称詞と対象詞」など、いかにも高校の授業らしい用語が示されています。
2年生の大半は、進路についてまだ漠然としたイメージしか持っていないと思いますが、模擬的にでも体験することにより、「上級学校」に対するイメージがグッと湧いてきたことと思います。来校いただいた高校の先生方、ありがとうございました。

教育活動にかかる様々な費用が、軒並み上昇しています。今朝は、音楽の授業で使うリコーダーの販売がありました。業者さんに聞いてみたところ、「努力はしているものの、やはり価格は上げざるを得なかった」とのことです。登校してきた生徒が次々とお金の入った封筒を出し、引き換えに新品のリコーダーを受け取って校舎に入っていきました。せっかく買ったリコーダーを大切に、そして最大限有効に活用して欲しいものです。

風の冷たい朝です。登校してくる四中生たちも、少しずつ上着の着用率が高まってきました。それでもまだワイシャツ姿の方が多い印象です。荷物を増やしたくないためか、寒さに強いためか、毎年世間の流れよりも少し遅れて、冬の装いへと移り変わっていきます。
若干名は、まだ毎日半袖のワイシャツ姿です!

【7:00~】
体育館だけでなく、福祉避難スペースの武道場で泊まった方も、寒さに震えることなく睡眠がとれたそうです。体育館や武道場にエアコンが設置された効果は大きいようです。7時に明かりがつき、その10分後には皆で輪になってラジオ体操という健康的な朝の流れです。

【8:00~】
5年間保存できる備蓄用パンの試食を兼ねた朝食の後は、撤収作業です。このためだけに駆けつけてくれた学生さんたちの力も借りて、作業は一気に進みました。
来ないに越したことはありませんが、来たるべき災害時に備えた訓練は、順調に2日間のプログラムをこなしながら、無事に幕を閉じました。北二福進協の皆様、大変お疲れ様でした。

 

「もしも災害が起きたら…」を想定して、地域の皆さんが避難所を運営したり、災害を疑似的に体験したりしてみる、北二福進協主催のキャンプです。本校を会場として実施するのは、初めての試みです。

【9:00~】
朝早くから地域の皆さんが大勢集まり、まずは会場の設置作業に取り掛かり始めたところです。

【11:00~】
災害用トイレで使う水は、雨水タンクから確保します。文字どおりのバケツリレーで、大きなポリバケツに水を移していきます。そして(なるほど!)と膝を打ったのが、洗濯用ピンチハンガーの活用です。数の限られた紙コップなども、名前を書いてこうして吊るしておけば再利用が可能です。長年の経験から編み出された知恵なのでしょうか。腹ごしらえして、午後からの受付開始に備えます。

【13:00~】
瓦礫に挟まれた人を助ける訓練や、震度7の揺れがどの程度かを体感できる起震車の体験、実際に段ボールベッドやマンホールトイレに触れてみる体験など、多彩なメニューの防災プログラムが進んでいます。消防車もこれだけの台数が並ぶと、壮観です。

【17:00~】
「防災プログラム」としての閉会式を終え、ここから先は宿泊体験につながる流れとなります。早めの夕食を終え、紙芝居を観たり、歓談したりする、すこしゆったりとした時間です。
「この長い夜をどうやって過ごす?」参加している四中生に聞いてみました。「あ、勉強道具を持ってきました」…一瞬冗談かと思いましたが、どうやら事実のようです。

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