4月22日(月)畑づくり

雨上がりの学校農園で、1年生が作業をしていました。技術の授業で学ぶ「栽培」のための下準備です。
とにかく目の前の草を片っ端から掴んではぶちぶちと引き抜く生徒もいれば、根こそぎ抜くために、根の周りをシャベルで丁寧に掘り進めている生徒もいます。こうした作業にもそれぞれの性格が表れるようです。
ねじり鎌と呼ばれる草刈り鎌とシャベルの「二刀流」の生徒に対し、周りから「土が飛んでるだけだよ!」「意味ないよ!」と厳しい声がかけられていました。見ると確かに、ガリガリと表面の土を削り飛ばしているだけで、残念ながら生えている草はほぼそのまま残ってしまっているのでした。