校長室より

3月18日(月)800年後の白熱教室

白熱しています。「あったー!」「来ましたっ!!」といった声があちこちから聞こえてきました。2年生の国語の授業は、百人一首の対戦中です。
「みかきもり~衛士の焚く火の夜は燃え~…昼は消えつつものをこそ思へー」「・・・」「・・・」「あ、あった。」ごく静かに、手元の札を優しく押さえる生徒もいますが、「もれ出づる月の影のさやけさ~」「・・・」「あーっ!」「ぎゃーっ!」ややオーバーな仕草で頭を抱えて見せたりする生徒の声がよく響いています。
歌を選んだといわれる藤原定家も、800年後にこんな盛り上がり方を見せるとは予想だにしなかったことでしょう。