2024年11月の記事一覧
11月17日(日)ふれあい防災キャンプ 2日目
【7:00~】
体育館だけでなく、福祉避難スペースの武道場で泊まった方も、寒さに震えることなく睡眠がとれたそうです。体育館や武道場にエアコンが設置された効果は大きいようです。7時に明かりがつき、その10分後には皆で輪になってラジオ体操という健康的な朝の流れです。
【8:00~】
5年間保存できる備蓄用パンの試食を兼ねた朝食の後は、撤収作業です。このためだけに駆けつけてくれた学生さんたちの力も借りて、作業は一気に進みました。
来ないに越したことはありませんが、来たるべき災害時に備えた訓練は、順調に2日間のプログラムをこなしながら、無事に幕を閉じました。北二福進協の皆様、大変お疲れ様でした。
11月16日(土)ふれあい防災キャンプ 1日目
「もしも災害が起きたら…」を想定して、地域の皆さんが避難所を運営したり、災害を疑似的に体験したりしてみる、北二福進協主催のキャンプです。本校を会場として実施するのは、初めての試みです。
【9:00~】
朝早くから地域の皆さんが大勢集まり、まずは会場の設置作業に取り掛かり始めたところです。
【11:00~】
災害用トイレで使う水は、雨水タンクから確保します。文字どおりのバケツリレーで、大きなポリバケツに水を移していきます。そして(なるほど!)と膝を打ったのが、洗濯用ピンチハンガーの活用です。数の限られた紙コップなども、名前を書いてこうして吊るしておけば再利用が可能です。長年の経験から編み出された知恵なのでしょうか。腹ごしらえして、午後からの受付開始に備えます。
【13:00~】
瓦礫に挟まれた人を助ける訓練や、震度7の揺れがどの程度かを体感できる起震車の体験、実際に段ボールベッドやマンホールトイレに触れてみる体験など、多彩なメニューの防災プログラムが進んでいます。消防車もこれだけの台数が並ぶと、壮観です。
【17:00~】
「防災プログラム」としての閉会式を終え、ここから先は宿泊体験につながる流れとなります。早めの夕食を終え、紙芝居を観たり、歓談したりする、すこしゆったりとした時間です。
「この長い夜をどうやって過ごす?」参加している四中生に聞いてみました。「あ、勉強道具を持ってきました」…一瞬冗談かと思いましたが、どうやら事実のようです。
11月15日(金)〇〇移動
「これをこうやってこっちに動かせば・・・」と身振り手振りを交えて説明すれば、おおよそ相手には伝わります。しかし、それを言葉だけで説明するためには、基礎的な知識と、論理的な表現力が求められます。
1年生が、図形の移動について学習しているところです。今日取り組んでいるのは「平行移動」でした(他には、「回転移動」や「対称移動」があります)。
「平行移動したとき、点Aと点A′が『対応する点』になっています」のように説明すれば、誰に対しても正確に伝わります。こうした学習の積み重ねが、論理的な考え方や表現力を鍛えることにつながっていきます。
11月13日(水)探検隊の訪問
背伸びをして、ドアの窓から授業の様子をのぞいてはメモを取り、音楽室や理科室に入って、椅子に腰かけてみてはまたメモを取っています。新開小の2年生が、「まちたんけん」で四中を訪れました。小学校との違いや気づいたことを、熱心に取材しています。
魚屋さんや肉屋さんなど、町の中にあるお店や施設をグループごとに訪ね、学校に戻ってお互いに取材結果を報告し合うのだそうです。
さて、四中の様子はどのように伝えられるのでしょうか。
11月12日(火)面談での話題は
二者や三者による面談の期間が続いています。1年生や2年生は、学習のことや学校生活のことなど、その話題は多岐に及んでいるようです。3年生は、進路決定に向けた具体的な確認や相談が、内容の大半です。
3学年の廊下に設置された掲示板は進路情報で埋め尽くされ、進路コーナーも1学期までと比べると、密に情報が詰まっている印象です。いたずらに焦ったり、不安になったりする必要はありません。自分にとって必要な情報を把握し、スケジュールを立てて学習や手続きの準備を進めていけば、大丈夫です。