4月23日(火)あえて紙の資料で

観光地でもらった案内図をクルクル回しながら、「どっちが上だか分かんないよ!」と読み取りをあきらめる人がいます。自分が位置や方位が把握できていないためです。
社会の授業で地図帳を開いている場面を見かけました。こうした資料を読み取る能力が必要とされる時代は、まだ当分の間続くと思われます。
隣の教室では、国語の辞書を開いて意味調べを行っていました。調べることのみが目的なら、どちらもICTを駆使すれば事足りるのですが、意図があってあえて紙の資料を使っているのです。